インハンド:最終回視聴率10.8% 山Pが新型エボラウイルスに挑む

連続ドラマ「インハンド」の舞台あいさつに登場した菜々緒さん
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連続ドラマ「インハンド」の舞台あいさつに登場した菜々緒さん

 俳優の山下智久さん主演の連続ドラマ「インハンド」(TBS系、金曜午後10時)の最終回となる第11話が6月21日に放送され、平均視聴率は10.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。初回の11.3%(同)には及ばなかったものの、同番組2番目の高視聴率を記録した。

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 ドラマはマンガ誌「イブニング」(講談社)で連載している朱戸アオさんの同名マンガが原作。山下さん演じる人嫌いでドS、専門は寄生虫、右手に黒いロボットハンドのような義手を装着した変人で天才の科学者・紐倉哲が、次々と巻き起こる難事件を、あっと驚く科学的な方法で鮮やかに解決していくサイエンスミステリー。紐倉の助手で、正義感が強く、心優しい熱血タイプの高家を濱田岳さん、クールでやり手の美人官僚、牧野巴(まきの・ともえ)を菜々緒さんが演じた。

 最終回では、紐倉の助手、高家の故郷・相羽村で、新型エボラウイルスが発生し、日本中が大パニックとなる。高家と共に封鎖された相羽村に残った紐倉は、新型エボラウイルスのワクチンを作ろうと奮闘。内閣官房サイエンス・メディカル対策室の牧野らと情報を共有しながら、現地の対策室で調査を始めるが、感染は日々拡大。死者も増えていく一方という絶望的な状況の中、紐倉は生ワクチンの開発に着手し、必死に開発を進めるが、ワクチンは完成しないまま、ついに高家もウイルスに感染してしまう……という展開だった。

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