人気アニメ「名探偵コナン」の劇場版23作目「名探偵コナン 紺青の拳（こんじょうのフィスト）」（永岡智佳監督）の4Dアトラクション上映が、8月23日から実施されることが6月21日、分かった。「4Dアトラクション出国上映」と題して、同作の舞台であるシンガポールで巻き起こるアクションなどを体感できるという。

あなたにオススメ

来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹”　朝ドラヒロインまで手が届くか

　「紺青の拳」は、19世紀末に海底に沈んだとされる伝説の秘宝紺青の拳を巡り、コナンと怪盗キッドが、リゾートホテルで起きた殺人事件やシンガポールの巨大な陰謀に巻き込まれる。4月12日に公開され、公開から70日間で、観客動員が704万人、興行収入が90億円を突破するなどヒットしている。

　「4Dアトラクション出国上映」では、怪盗キッドが華麗にシンガポールの空を飛ぶシーンや、京極真が繰り出す“最強の拳”などを体感できるという。原作者の青山剛昌さんは「4Dでキッドと一緒に大空に！？　……やぶさかではない（笑い）」とコメント。怪盗キッドの声優を務める山口勝平さんは「4Dアトラクションで、KIDと空のランデブー。シンガポールの夜景を楽しんでくださいね」とメッセージを寄せている。