椎名桔平:“誘惑に負けて”電動自転車を購入 健康やスポーツに関心も

ドラマ「連続ドラマW 神の手」の完成披露舞台あいさつに出席した椎名桔平さん
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ドラマ「連続ドラマW 神の手」の完成披露舞台あいさつに出席した椎名桔平さん

 俳優の椎名桔平さんが6月20日、東京都内で開催された主演ドラマ「連続ドラマW 神の手」(WOWOW)の完成披露舞台あいさつに出席。ドラマの内容にちなんで「苦渋の決断」をしたことを聞かれた椎名さんは、最近、自転車を購入したエピソードを語った。

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 椎名さんは「自転車が古くなって、自転車を買いにいったんです。『すぐに乗れる自転車はありますか』って、クロスバイクかロードバイクみたいな自転車と、電動自転車があって。当然、汗をかいて乗るイメージで言ったんですけど、電動自転車の機能とか充電の長持ちを聞いていると、だんだん引かれていって。苦渋の選択だなと思って、健康とかスポーツに熱意があるんですけど、電動自転車にいっちゃった」と笑顔で明かした。

 この日、2020年の東京五輪のチケットの当落が発表されたことが、話題に上がった。前回の東京五輪が開催された1964年生まれの椎名さんは「来年の五輪で2回目なので、感慨深いです。どうにかしてチケットもらえないですかね。どの競技でも行きたいです。それが来年の夢です」と語った。舞台あいさつには杉本哲太さん、鈴木砂羽さん、北村有起哉さん、兼重淳監督も登壇した。

 ドラマは、現役医師で作家の久坂部羊さんの同名小説(幻冬舎文庫)が原作。外科医・白川泰生(椎名さん)は、21歳の末期がん患者・古林章太郎を、彼の育ての母で伯母の古林晶子が見守る中、苦渋の選択で安楽死させる。その安楽死処置をきっかけに、安楽死法案の成立を巡り、医学界、政界、マスコミ、市民団体を巻き込んだ騒動が巻き起こる。白川は推進派、反対派の両方から接近され、その激しい論争の渦の中で翻弄(ほんろう)されていく……。

 「連続ドラマW 神の手」は6月23日にスタート。WOWOWプライムで毎週日曜午後10時に放送。全5話で第1話は無料放送。

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