パーフェクトワールド:第8話視聴率は6.1% 松坂桃李“樹”の命の危機

連続ドラマ「パーフェクトワールド」に出演する松坂桃李さん
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連続ドラマ「パーフェクトワールド」に出演する松坂桃李さん

 俳優の松坂桃李さんが主演を務める連続ドラマ「パーフェクトワールド」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)の第8話が6月11日に放送され、平均視聴率は6.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 「パーフェクトワールド」は、2014年から女性向けマンガ誌「Kiss」(講談社)で有賀リエさんが連載中のマンガで、18年に映画化もされた。大学時代に事故に遭い、脊髄(せきずい)損傷で下半身不随になった建築士・鮎川樹(松坂さん)と、高校時代の同級生・川奈つぐみ(山本美月さん)との純愛ストーリーを描く。

 第8話は、建設工事の安全を願う地鎮祭当日、大きな地震が起こる。つぐみの家は被害が少なかったが、地鎮祭に参加するため長野・松本にいた樹と連絡がつかない。心配になったつぐみは、父の元久(松重豊さん)と母の咲子(堀内敬子さん)が制止するのを聞かず、家を飛び出し、樹を捜す。同じころ、東京で地震のニュースを知った是枝洋貴(瀬戸康史さん)は、長沢葵(中村ゆりさん)と松本に向かっていた。つぐみは、葵から、樹が排せつができないことによる「尿毒症」が心配だと聞かされる。最悪の場合、死に至ることもあると聞き、つぐみは不安を募らせる……というストーリーだった。

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