沢尻エリカ:草食男子に喝! 「もっとガツガツ生きろ」

イベントに登場した岡田准一さん(左)と沢尻エリカさん
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イベントに登場した岡田准一さん(左)と沢尻エリカさん

 人気グループ「V6」の岡田准一さん、女優の沢尻エリカさんが20日、東京スカイツリーの天望デッキで行われたスペシャルドラマ「白い巨塔」(テレビ朝日系)のトークショー&点灯式に出席。野心に燃え常に高みを目指した岡田さん演じる主人公・財前五郎の生きざまに、沢尻さんは「私は一言、言いたいんです。世の男子に」と切り出すと、「いまの時代、“草食系”とかそういうのはよく分からないですが、そんなんじゃない。もっとガツガツ生きろって言いたい」と“草食男子”を一喝した。

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 沢尻さんは、財前が理想のタイプだと告白。岡田さんが「財前は駆け足で生きているような、いまの時代には珍しい自我を貫く男」と紹介すると、沢尻さんは「間近で演技を見させていただいて、本当にかっこよかったです」と称賛を送った。

 作品にかけて「自分にとっての最高の頂点」を問われた場面では、沢尻さんが「お芝居の頂点を、ここ日本で目指すのが私の使命だと思っている」と力強く宣言すると会場から拍手が。「芝居は難しいけど楽しい。果たして納得できる演技ができるのかわからないけど、演技の頂点を極めるのが目標です」と明かした。岡田さんの回答は「自分を極めたい」で、「いつか年を重ねて、すごく若い世代の人に『あのおじいちゃんかっこいいよね』と言われたらこれは頂点かな」と語った。

 20、21日の2日間、スカイツリーが真っ白な“白い巨塔カラー”にライトアップされることから、トークショーの後、岡田さんと沢尻さんが点灯式を行った。点灯ボタンが押され、白い巨塔が出現すると岡田さんは「奇麗ですね。白い巨塔ができあがってうれしい」と喜んだ。また、20~26日にはスカイツリー天望デッキの「フロア350」でドラマに登場する衣装や小物が飾られる特別展示会が行われる。

 山崎豊子さんの長編小説「白い巨塔」は、これまでに何度も映像化されたきた不朽の名作。今回のドラマは舞台を2019年に設定し、大阪の大学病院を舞台に医学部准教授・財前五郎(岡田さん)が第一外科・教授の座に向かい邁進する姿を描く。テレビ朝日開局60周年を記念した大型ドラマスペシャルとして、22~26日に5夜連続で午後9時から放送。

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