パーフェクトワールド:第3話 松坂桃李&山本美月が交際開始 “父”松重豊は激怒、“恋敵”瀬戸康史、“障壁”中村ゆりも

連続ドラマ「パーフェクトワールド」第3話のシーン=関西テレビ提供
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連続ドラマ「パーフェクトワールド」第3話のシーン=関西テレビ提供

 俳優の松坂桃李さんが主演する連続ドラマ「パーフェクトワールド」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)の第3話が7日、20分拡大版で放送される。第3話の副題は「付き合い始める2人…はばむ親、恋敵の障壁」。

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 晴れて付き合うことになった鮎川樹(松坂さん)と川奈つぐみ(山本美月さん)はデートや休暇の予定を相談したりと、恋人らしい時間を重ねる。一方、つぐみと樹の同級生で、つぐみにプロポーズしようとしていた是枝洋貴(瀬戸康史さん)は、初恋を実らせたつぐみを祝福するが、内心では大きなショックを受けていた。

 ゴールデンウイークを迎え、つぐみとつぐみの妹・しおり(岡崎紗絵さん)は、樹の車で帰省することに。その車中、しおりは、父の元久(松重豊さん)が「つぐみが樹と付き合っていることを知ったら……」と懸念するが、つぐみは、市役所の福祉課に勤めていた元久なら応援してくれるはずと楽観的だった。今回は両親へのあいさつは見送ることにしたつぐみと樹だったが、つぐみの実家に到着すると元久と鉢合わせしてしまう。

 樹は窓を開けてあいさつするが、元久は車から降りなかった樹を「礼儀知らずだ」と一刀両断する。つぐみは思わず樹が車椅子に乗っていることや最近付き合い始めたことを説明するが、元久は激怒。つぐみの母の咲子(堀内敬子さん)も2人の将来を心配する。

 翌日、樹とつぐみは、同級生で樹の元恋人だった美姫(水沢エレナさん)に呼び出されて公園のカフェに向かうと、洋貴も来ていた。同級生4人で懐かしい話に花を咲かせるが、つぐみは、父のことが気になりどこか浮かない表情だった。洋貴は樹を世話するつぐみを複雑な思いで見つめていた。つぐみと樹が東京へ戻ると、樹の部屋ではヘルパーの長沢葵(中村ゆりさん)が待っていた。樹の苦悩を見てきた葵は、つぐみを見るなり顔を曇らせながら「付き合う覚悟はできているのか」と、つぐみに強く詰め寄る……というストーリー。

 「パーフェクトワールド」は、2014年から有賀リエさんが女性向けマンガ誌「Kiss」(講談社)で連載中のマンガが原作で、18年に映画化もされた。大学時代に事故に遭い、脊髄(せきずい)損傷で下半身不随になった建築士・鮎川樹(松坂さん)と、高校時代の同級生・川奈つぐみ(山本さん)との純愛ラブストーリーを描く。

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