イノセンス 冤罪弁護士:第9話 動き出す11年前の事件 坂口健太郎が窮地に

連続ドラマ「イノセンス 冤罪弁護士」第9話のシーン=日本テレビ提供
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連続ドラマ「イノセンス 冤罪弁護士」第9話のシーン=日本テレビ提供

 俳優の坂口健太郎さん主演の連続ドラマ「イノセンス 冤罪(えんざい)弁護士」(日本テレビ系、土曜午後10時)の第9話が16日放送される。東京都内で起きた美大生殺人事件と自分の親友が自殺した11年前の事件の共通点を知った拓(坂口さん)は、被疑者が犯行を疑われる内容をSNSに上げていたことに違和感を覚える。新たな遺体が見付かり、連続殺人として脚光を浴びる中、11年前の事件と拓との関係も掘り起こされ、拓は窮地に立たされる。

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 11年前、秋保(藤木直人さん)の妹を殺したとされ、獄中で自殺した幼なじみの浅間大輔(鈴之助さん)の無実を信じる拓は、過去の事件を再検証することの難しさを前にふさぎ込んでいた。そんな中、東京都内で美大生が殺された事件について、テレビ局の聡子(市川実日子さん)が、被害者の首の刺し傷が11年前の被害者のそれと同じ特徴的な形状をしているという気になる情報を持ってきた。

 拓は、被害者にストーカー行為をしていたため殺害を疑われている被疑者・富士田順平(坂本真さん)に接見する。拓は11年前の事件と富士田との関係を疑いながらも、殺害を否認する富士田の弁護を決意する。しかし、富士田が犯行を疑われるような内容をわざわざSNSに上げていることに違和感を覚える。

 一方秋保は、拓の父・真(草刈正雄さん)から検察庁直轄の科学捜査機関の主要メンバーにスカウトされていた。被害者遺族として複雑な思いを抱きながら拓に協力してきた秋保の心は揺れる。そして、新たな遺体が見つかり富士田が再逮捕されたという情報が聡子から入る。連続殺人として脚光を浴びる中、11年前の事件と拓との関係も掘り起こされ、拓は窮地に立たされる。

 ドラマは、変わり者の弁護士・拓が冤罪を晴らすため、執念と情熱、科学を武器に逆転劇に挑む。脚本は、連続ドラマ「ガリレオ」(フジテレビ系)や「ハゲタカ」(テレビ朝日系)などの古家和尚さん。

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