空知英秋さんの人気マンガ「銀魂」が完結せず、連載が続くことが22日、明らかになった。「銀魂」は、昨年9月15日発売の「週刊少年ジャンプ」(集英社)42号で最終回を迎え、約15年の連載に幕を下ろす予定だったが、完結しなかったことも話題になっていた。“最終回の向こう側”が、昨年12月28日に発売された「週刊少年ジャンプ」増刊「ジャンプ GIGA」(同)2019WINTER vol.1で連載が始まり、22日に発売された同誌2019 WINTER vol.3で完結する予定だったが、またしても完結できなかった。“最終回の向こう側(続き)”が今後、同作のスマートフォン用アプリ「銀魂公式アプリ」で無料配信されることになった。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
「ジャンプ GIGA」2019 WINTER vol.3によると、担当編集が空知さんと話し合った結果「物語の終結をきっちり描いていただくことを最優先するため、アプリ配信という形をとらせていただくことになりました」と継続を決めたという。同号には「銀魂」の元アシスタントの伊達恒大さん、井谷賢太郎さんによる暴露マンガなども掲載された。
「銀魂」は、昨年8月20日に発売された「週刊少年ジャンプ」38号で「最終回まで残り5話!! ラストスパート、お付き合いください!!」と発表されていたが、42号で主人公の坂田銀時が「オレたちの戦いはジャンプGIGAからだァァ!!」「やっぱり終われなかったァァァ!!」と叫ぶシーンで終わった。空知さんは「5回で話をまとめるのはゴリラ(空知さん)には無理でした」とメッセージを発表していた。
「銀魂」は、天人(あまんと)と呼ばれる異星人に占領された江戸時代を舞台に、何でも屋を営む侍・坂田銀時らが難題を解決する姿を描いたSF時代劇コメディー。「週刊少年ジャンプ」で2003年12月に連載がスタートした。コミックスの累計発行部数は5500万部以上。テレビアニメ化されたほか、小栗旬さん主演の実写映画もヒットした。
劇場版アニメ「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」をリテークし、再ダビングした“真生版”と、スパイダーマン最大の宿敵・ヴェノムが主人公の映画「ヴェノム」シリーズの最終章「ヴェノム:ザ・ラスト…
「週刊少年マガジン」(講談社)で連載中のサッカーマンガが原作のテレビアニメ「ブルーロック」の第2期「ブルーロック VS. U-20 JAPAN」で、人気グループ「Snow Man…
「週刊少年マガジン」(講談社)で連載中のサッカーマンガ「ブルーロック」の人気キャラクターの凪(なぎ)誠士郎を主人公としたスピンオフ「ブルーロック -EPIOSODE 凪-」が原作…
声優で歌手の内田真礼さんと内田雄馬さんの姉弟が発売するコラボシングル「Carnival/BIG LOVE」のジャケット写真が公開された。初回限定盤は、姉の真礼さんが弟の雄馬さんに…
実写「【推しの子】」で、齊藤なぎささん、原菜乃華さん、あのさんが演じるアイドルグループ「B小町」のアーティスト写真が公開された。3人の衣装は、「りんご娘」「NANIMONO」など…