俳優の飯島寛騎さんが10日、東京都内で行われた映画「愛唄 -約束のナクヒト-」(川村泰祐監督、2019年1月25日公開)の完成披露試写会に、主演の横浜流星さん、清原果耶さんらとともに登場。今年を漢字一文字で表すとしたら、と聞かれた清原さんが「さまざまな作品携わらせていただき、それぞれの現場で役作りの仕方や過ごし方などたくさん学ぶことがあったので『学』です」と発表すると、飯島さんは「すごすぎて、見習わなきゃって。僕より全然大人。悔しいし負けたくないと思った」と語って笑わせていた。
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映画は、松坂桃李さんと菅田将暉さん主演で2017年に公開された「キセキ -あの日のソビト-」に続く、「GReeeeN映画プロジェクト」の第2弾。恋する勇気を持てないまま大人になってしまったトオル(横浜さん)は、龍也(飯島さん)と再会する。そして運命を変える「詩」との偶然の出合いにより、恋というものに生涯を懸けることになる……というストーリー。脚本家の清水匡さんと共にGReeeeN自身が脚本を担当している。
舞台あいさつには、成海璃子さん、財前直見さん、川村監督も登場。映画で弾き語りシーンを披露している飯島さんは「ギターは22年間、一回も触ったことがなくて、1カ月半~2カ月ぐらいでギターを覚えていなきゃいけない。歌もお芝居もと考えることが多く、シンプルに大変だった」と振り返ると、横浜さんは「その頃アーティストデビューをし、歌の練習をしていて、(飯島さんが)愛唄の練習をしている姿を間近で見た。(頑張っている姿を思い出し)撮影の時は心を動かされた」とたたえていた。
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