東京コミコン2018:アメコミ、サブカルの世界的祭典が開幕 “ロキ”トム・ヒドルストンも来日

30日開幕の「東京コミコン2018」の様子
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30日開幕の「東京コミコン2018」の様子

 アメコミやハリウッド映画などポップカルチャーの祭典「東京コミコン2018」が30日、幕張メッセ(千葉市美浜区)で開幕する。「コミコン」は、米サンディエゴで毎年7月上旬に開催されており、日本での開催は昨年に続き3度目。今年は映画「ロボコップ」の主演を務めたピーター・ウェラーさんや、「マイティ・ソー」のロキ役などで知られるトム・ヒドルストンさんらが来日し、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のデロリアンや「ターミネーター2」でアーノルド・シュワルツェネッガーさんが運転したバイク、「バットマン」の衣装などが展示される。12月2日までで、3日間で約5万人が来場予定。

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 また、特撮ドラマ「ウルトラマンR/B」の劇場版の製作発表会や「月光仮面」の新プロジェクト発表会、マーベルのスペシャルコンテスト、コスプレイベントなども行われる。オープニングステージには、イベントのアンバサダーを務めるタレントの中川翔子さん、人気SFマンガ「銀河鉄道999」などで知られるマンガ家の松本零士さんも登場。ワーナー ブラザース ジャパン合同会社やバンダイ、タカラトミーなど約200の企業が参加している。

 「コミコン」は、米国サンディエゴで毎年7月上旬に開催されているアメコミやゲーム、ハリウッド映画などポップカルチャーの祭典で、現在ではフランス、英国、台湾など世界各地でも開催されている。「東京コミコン」は、アメコミ界の巨匠の故スタン・リーさんやアップル共同創業者のスティーブ・ウォズニアックさんプロデュースの「シリコンバレーコミコン」と提携して、16年に初めて開催された。

 「東京コミコン2018」の入場券(当日券)は一般3500円、中高生は2500円、小学生以下は無料。

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