女優の有村架純さんが「第47回ベストドレッサー賞」の芸能部門に選ばれ、28日に東京都内で開催された授賞式に出席。胸元が深いVネックになった光沢のある生地の大人っぽい総柄のロングドレスで登場し、観客を魅了した。有村さんは「普段はカジュアルな服が多くて、体のラインが出るとかはないですね」と語り、洋服は「買いに行きますし、ネット(通販)でポチって買います。ネットを見るだけで気分転換になります」と明かしていた。
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授賞式後の取材で有村さんは「緊張して、手汗をかいちゃって(笑い)」といい、「(撮影)現場にいる方が、全然緊張しないです。こういう舞台に立たせてもらう方が緊張します」と照れ笑い。来年の目標を「もう少し肩を緩めて、柔軟にお仕事をできたらと思います。やったことがない、専門用語をたくさん話す役柄とか、コメディー作品にも挑戦したいです」と語っていた。
「ベストドレッサー賞」は、ファッションセンスがあり、ユニークで個性的、ライフスタイルにおしゃれ感の漂う人物に贈られる日本メンズファッション協会(MFU)により設立された賞で、今年で47回目。有村さんのほかに、高橋一生さんが芸能部門で選ばれたほか、パナソニックの津賀一宏社長が政治・経済部門、作曲家の吉俣良さんが学術・文化部門、レーシングドライバーの中嶋一貴選手がスポーツ部門、ストライプインターナショナルの石川康晴社長が特別賞、音楽ユニット「アルケミスト」がMFU推薦枠で受賞した。
また、若手クリエーターの発掘支援を目的とした「第15回ベストデビュタント賞」の授賞式も同所で行われ、受賞した靴職人の花田優一さんらが出席した。