アイドルグループ「乃木坂46」の向井葉月さんが、グループを卒業、芸能界を引退することが11月1日、明らかになった。自身のブログで発表した。
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向井さんは「いつも応援してくださる皆様へ、大切なご報告があります。先ほど担当しているラジオ放送内で発表させていただきましたとおり、私は2024年12月31日を持ちまして乃木坂46を卒業します。37枚目シングルには参加いたしません。そして卒業後は芸能界も引退します」と報告。
「私にとって、とても大きな決断でした」と心境を明かし、「乃木坂に入って8年以上経ちますが、変化というものに柔軟になれない私は年を重ねるにつれて活動中に悩むことが増えていきました。そんな中でもメンバーと楽しい時間を過ごしたり、自分と向き合ってみたら、いつの日かステージに立つ自分がすごく好きになっていて、乃木坂を卒業したその先の未来の自分にも前向きになれていることに気づき卒業を決めました」と卒業の理由を語った。
続けて「自分らしく歩み続けた8年間は一生忘れることのない思い出で溢れています。メンバーのみんなのおかげで大好きな居場所を見つけることができました。ファンの皆様のおかげですてきな景色をたくさん見ることができました。乃木坂46のメンバーである私を応援してくださった皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました」とファンやメンバーへの感謝を伝えた。
最後に「卒業まであと2カ月。大好きな人たちに今まで受け取った愛をお返ししていけるような、そんな期間にしたいです。さみしくならないように最後まで大切に過ごします! よろしくお願いいたします。皆さんがだいすきです」とつづった。
向井さんは2016年に3期生として乃木坂46に加入。2023年発売の34thシングル「Monopoly」で初の選抜メンバーに選ばれた。プロ野球の「埼玉西武ライオンズ」のファンでもあり、ラジオ番組「文化放送ライオンズナイター」の公式マネジャーに就任している。