新作ゲーム紹介:「絶体絶命都市4Plus」 被災都市からの脱出目指す 裏切りドラマも

「絶体絶命都市4Plus -Summer Memories-」のゲーム画面(C) Granzella Inc, All rights reserved.
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「絶体絶命都市4Plus -Summer Memories-」のゲーム画面(C) Granzella Inc, All rights reserved.

 都市災害をテーマにした異色のサバイバルアドベンチャー「絶体絶命都市」シリーズの最新作「絶体絶命都市4Plus -Summer Memories-」(PS4、グランゼーラ)が発売された。専用ヘッドマウントディスプレーのPSVRにも対応。ゲームの一部をVRで楽しめる。

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 舞台は未曽有の大地震が発生した大都市だ。オフィスビルの倒壊や火災などで道路が寸断される中、水や食糧の不足、劣悪な衛生環境、蓄積する対人ストレスなど、さまざまな問題が起こる。夏の日差しが照りつける中、主人公は街からの脱出を目指す……というストーリー。

 冒頭はビルの倒壊や火災、液状化現象などから身を守ることが大事だ。状況が落ち着いたら、道具を組み合わせながら脱出ルートを探していく。飢えや渇きを癒やすことも重要で、避難者同士の協力も脱出には欠かせない。極限状態での裏切りといった人間ドラマも描かれる。

 登場する災害シーンや防災マニュアルは、防災・危機管理ジャーナリストの渡辺実さんが監修した。災害や救助活動シーンなどは、神戸市消防局も協力。実際の災害事例や防火・防災情報などを踏まえて再現されている。

絶体絶命都市4Plus -Summer Memories-(PS4) CEROレーティングD グランゼーラ 7200円(税抜き) 11月22日発売

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