西郷どん:第42回「両雄激突」 政府内で孤立する大久保 西郷の朝鮮使節派遣は? 対立深め…        

NHKの大河ドラマ「西郷どん」第42回の一場面 (C)NHK
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NHKの大河ドラマ「西郷どん」第42回の一場面 (C)NHK

 俳優の鈴木亮平さん主演のNHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」の第42回「両雄激突」が11日放送される(総合・午後8時ほか)。1年半ぶりにようやく帰国した大久保(瑛太さん)。しかし、政府内に彼の居場所はなく、さらに欧米使節団としてほとんど成果を上げられなかったことを責められ、孤立する。留守政府を任され、近代化政策を推し進めていた西郷(鈴木さん)とも溝は深まり……。

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 留守政府を担い、佐賀の江藤(迫田孝也さん)らと近代化政策を推し進めていく西郷。大久保が1年半ぶりにようやく帰国するも、欧米使節団は条約改正にことごとく失敗し、政府内で孤立してしまう。

 今度は西郷が、外交問題解決のため単独で朝鮮に渡ろうとするが、欧米列強の文明のすごさに圧倒され、内政改革が急務と考える大久保は、戦争を誘発しかねない使節派遣に断固反発。西郷との対立を深めていく。

 「西郷どん」は大河ドラマ57作目で、西郷隆盛の生涯を描く。

 第41回「新しき国へ」は、廃藩置県が突如断行され、薩摩では久光(青木崇高さん)が怒って打ち上げ花火を連発。岩倉(笑福亭鶴瓶さん)や大久保はその後、不平等条約改正のため欧米視察へ出る。西郷は留守政府を任されて宮中改革などを推進するも、汚職騒動など難題が続発。やがて天皇行幸に同行して帰郷する……という展開だった。

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