昭和元禄落語心中:第5回 菊比古と助六の運命の分かれ道 七代目の秘密が明かされる

連続ドラマ「昭和元禄落語心中」第5回の一場面 (C)NHK
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連続ドラマ「昭和元禄落語心中」第5回の一場面 (C)NHK

 俳優の岡田将生さん主演の連続ドラマ「昭和元禄落語心中」(NHK総合、金曜午後10時)の第5回「決別」が9日に放送される。原作は落語に魂をささげた人々の姿を描いた雲田はるこさんの人気マンガ。真打昇進後、菊比古(岡田さん)はめきめきと人気を上げていった。一方で破門された助六(山崎育三郎さん)は落語界に居場所を失い、みよ吉(大政絢さん)と共に消息を絶つ。

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 数年後、菊比古は師匠である七代目八雲(平田満さん)から、七代目と助六との間のある秘密を知ることに……という展開。予告編では、「落語をめぐり明暗を分ける2人」という文字が流れ、助六の「子供ができた」という言葉や、菊比古が助六に「落語だけはやめるな……」と訴える場面などが収められている。

 ドラマは、昭和を舞台に孤高の大名人・八代目有楽亭八雲(前座名・菊比古)や、そこへ押しかけ入門した与太郎、八雲の盟友で希代の名人とうたわれた助六、八雲と助六を見守る芸者・みよ吉、助六とみよ吉の忘れ形見の小夏ら個性的なキャラクターが登場する。

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