SUITS/スーツ:第3話 織田裕二がクビ!? “大輔”中島裕翔は素性がバレそうに…

連続ドラマ「SUITS/スーツ」第3話のシーンカット=フジテレビ提供
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連続ドラマ「SUITS/スーツ」第3話のシーンカット=フジテレビ提供

 俳優の織田裕二さん主演の“月9”ドラマ「SUITS/スーツ」(フジテレビ系、月曜午後9時)の3話が22日放送される。3話の予告編では、織田さん演じる甲斐正午が「目的はシンプルだ。新社長を会社から追い出す」というせりふを吐くシーンや「甲斐先生、あなたはクビだ」と言われ、浮かない表情を見せるシーンなどが収められている。

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 さらに、「幸村・上杉法律事務所」を訪れた谷元砂里(今田美桜さん)が、パラリーガルの聖澤真琴(新木優子さん)に「鈴木大貴(中島裕翔さん)……じゃなくて、鈴木大輔っていう人はいますか?」と質問する場面もある。

 甲斐は、社長の神谷忠が死去した老舗時計メーカー「KAMIYA」を訪れる。そこでは神谷社長の娘の静佳(東風万智子さん)と、取締役の安樂孝志(久松信美さん)が葬儀を巡ってもめていた。臨終に立ち会ったという工場長の岡林達樹(きたろうさん)も不機嫌な態度を見せる。やがて、甲斐は、安樂たちが神谷社長が亡くなる前に国内工場を閉めて、東南アジアに生産拠点を移そうと暗躍していたことを知る。そして、取締役会で安樂が新社長に任命される前にほかの社長候補者を見つけようと動き出す。

 一方、甲斐に同行することや会議に参加することができずにいた「鈴木大輔」こと大貴は、真琴に「仕事がほしい」と愚痴をこぼす。それを聞きつけた弁護士の蟹江(小手伸也さん)は、大貴を総合格闘技の道場に連れて行く。

 そこへ、世界的なゲームメーカー「BPM」のCEO兼チーフクリエーターの藤ヶ谷樹(柳俊太郎さん)がやってくる。蟹江の狙いは、ハーバード大学で藤ヶ谷と同期だった“大輔”を利用して自分を売り込むことだった。困惑する大貴は、藤ヶ谷が入学直後にゲームが売れ始め授業どころではなかったと知り、胸をなで下ろす。そして、BPM社のゲームで世界ランキング入りしたこともある大貴は、それがきっかけで藤ヶ谷と意気投合する。

 「SUITS/スーツ」は、米人気ドラマ「SUITS」の第1シーズンが原作。織田さん演じる敏腕ながら傲慢な弁護士・甲斐正午と、“完全記憶能力”を持つその日暮らしの天才フリーター鈴木大貴という相いれない2人がバディーを組み、難しい訴訟をさまざまな手段で解決していく姿を描く。

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