西郷どん:今夜放送「江戸無血開城」に大村益次郎登場 林家正蔵は特殊メークで“でこ”再現

林家正蔵さん演じる大村益次郎 (C)NHK
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林家正蔵さん演じる大村益次郎 (C)NHK

 俳優の鈴木亮平さんが主演を務めるNHKの大河ドラマ「西郷(せご)どん」の第37回「江戸無血開城」(7日放送)に、落語家の林家正蔵さん演じる大村益次郎が登場する。正蔵さんは今回が大河ドラマ初出演。大村といえば、肖像画で伝わる大きなおでこが特徴で、2時間近くかけた特殊メークで再現した。

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 維新の十傑の一人に数えられる大村。医学や蘭学を学ぶと、兵学者となり、長州征伐や戊辰戦争で、長州藩兵を指揮し勝利に導く。江戸城明け渡しの後、上野寛永寺でのろしを上げた彰義(しょうぎ)隊を、見事な軍略で、わずか一日で攻略したことでも知られている。

 正蔵さんは「まずは第37回で、長い廊下を歩く大村益次郎のおでこを見てください。おでこが歩いているように見えますから。そこはぜひ見てもらいたいですね」とアピールしている。

 「西郷どん」は、明治維新150年記念放送の大河ドラマ57作目。薩摩の貧しい下級武士の家に生まれた西郷隆盛(吉之助)の愚直な姿にカリスマ藩主・島津斉彬が目を留める。斉彬の密命を帯び、西郷は江戸へ京都へと奔走。勝海舟、坂本龍馬ら盟友と出会い、革命家へと覚醒し、やがて明治維新を成し遂げていく。

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