西郷どん:「龍馬暗殺の黒幕」ネットでは… 明日ついに「近江屋事件」? 鈴木亮平も“予告”

NHKの大河ドラマ「西郷どん」第35回のワンシーン (C)NHK
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NHKの大河ドラマ「西郷どん」第35回のワンシーン (C)NHK

 俳優の鈴木亮平さんが主演を務めるNHKの大河ドラマ「西郷(せご)どん」の第35回「戦の鬼」が16日放送される。第34回「将軍慶喜」の終盤には、慶喜(松田翔太さん)の「大政奉還」断行の裏に坂本龍馬(小栗旬さん)の手引きがあったと判明。龍馬と吉之助(鈴木さん)が討幕を巡り決裂する様子が描かれた。視聴者からは「龍馬さんに死亡フラグ立った!」「龍馬暗殺の黒幕は薩摩説を採用?」「薩摩藩黒幕説と見せかけておいて……」などの声が上がっているが、果たして……。

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 龍馬は、大政奉還直後の慶応3(1867)年11月、京の近江屋で盟友の中岡慎太郎と面会中に何者かに襲われ、その生涯を閉じた。暗殺は「近江屋事件」として知られるが、実行犯は諸説あり、第35回の予告編には、龍馬の妻のお龍(水川あさみさん)が文を手にし、吉之助を「誰どす、誰があの人を斬ったんどす」と涙ながらに問い詰めるシーンもあった。

 主演の鈴木さんも、ドラマの公式サイトで「いよいよ、あの事件が起こります。龍馬暗殺です」と“予告”。さらに「それによって、吉之助の信念はどう揺り動かされるのか……。もう、止まれません。『戦の鬼』へと深化していく過程をご覧いただきたいです」と語っている。龍馬暗殺がどう描かれるのか、注目だ。

 「西郷どん」は、明治維新から150年となる2018年に放送される57作目の大河ドラマ。薩摩の貧しい下級武士の家に生まれた西郷隆盛(吉之助)の愚直な姿に、カリスマ藩主・島津斉彬が目を留め、西郷は斉彬の密命を担い、江戸へ京都へと奔走。勝海舟、坂本龍馬ら盟友と出会い、革命家へと覚醒し、やがて明治維新を成し遂げていく……という内容。NHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。

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