仮面ライダー:新作ジオウ・奥野壮「頑張ります」 ビルド・犬飼貴丈からバトンタッチ

「平成仮面ライダー20作品記念フェスティバル スペシャル前夜祭」に登場した(左から)赤楚衛二さん、奥野壮さん、犬飼貴丈さん、武田航平さん
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「平成仮面ライダー20作品記念フェスティバル スペシャル前夜祭」に登場した(左から)赤楚衛二さん、奥野壮さん、犬飼貴丈さん、武田航平さん

 26日の放送で最終回を迎える特撮ドラマ「仮面ライダービルド」から、新作の「仮面ライダージオウ」へのバトンタッチを記念したイベント「平成仮面ライダー20作品記念フェスティバル スペシャル前夜祭」が24日、東京都内で開かれた。「ビルド」の主人公・桐生戦兎役の犬飼貴丈(いぬかい・あつひろ)さんが、「ジオウ」の主人公・常磐ソウゴ役の奥野壮さんに大きなバトンを手渡した。奥野さんは「1年間、頑張ります」と意気込みを語った。

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 犬飼さんは「1年前に(仮面ライダーエグゼイドの飯島寛騎さんから)バトンを渡されたのですが、1年たって渡すと1年の重み、スタッフや監督とかいろいろな方の思いが詰まっているんだって実感しました」と感慨深げ。「ジオウ」の奥野さんは「ビルドが終わるのは悲しいですが、ジオウが始まります。ジオウは時空を超えてレジェンドライダーに会いに行ったり、夢に真っすぐな人物を描きます。夢に真っすぐいることのすてきさを感じてもらえれば」と呼びかけていた。

 イベントには、「ビルド」の万丈龍我役の赤楚衛二さんと猿渡一海役の武田航平さん、仮面ライダービルド、仮面ライダージオウも出席。奥野さんへのアドバイスを求められた赤楚さんは「常磐ソウゴ役を演じられるのは、あなただけ。体を大事にしてください」と話し、武田さんも「プライベートでもヒーローでいること」と語った。同じく、犬飼さんは「技術的なアドバイスはできないけど、ジオウに関わるスタッフや監督はプロフェッショナル。そういう方たちの背中を見てもらいたい」とエールを贈っていた。イベントで奥野さんは変身ポーズを披露し、観客から大きな拍手が贈られた。

 「仮面ライダージオウ」は、仮面ライダージオウが、歴代平成仮面ライダーたちと出会いながら、過去、現在、未来などを救おうとする。9月2日からテレビ朝日系で毎週日曜午前9時に放送。

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