酒井若菜:グッド・ドクター山崎賢人に「可愛らしくピュアな方」 第8話に出演

連続ドラマ「グッド・ドクター」に出演する酒井若菜さん=フジテレビ提供
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連続ドラマ「グッド・ドクター」に出演する酒井若菜さん=フジテレビ提供

 女優の酒井若菜さんが、山崎賢人さん主演の連続ドラマ「グッド・ドクター」(フジテレビ系、木曜午後10時)の第8話(30日放送)にゲスト出演することが23日、明らかになった。酒井さんと山崎さんが共演するのは初めてで「『グッド・ドクター』を見て、とても良い役者さんだなと思いました。湊先生という役は、キャラクターに寄せて演じてしまうこともできたのだろうけれど、そうではなく、役に芯を持って演じていらっしゃって、私は大ファンになりました。現場でお会いすると、とても可愛らしくピュアな方なので、悪いところが見つからない」とコメントしている。

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 酒井さんは、がんを患う次男の陽翔(鳥越壮真君)と長男の翔太(池田優斗さん)を持つ母親・早見香織を演じる。8話では、長野で暮らす香織が、小児外科医として日本でトップクラスの医師・高山誠司(藤木直人さん)に陽翔を診てもらうため、夫を残し、翔太を連れて東京へ。陽翔のがんを治療するためなら何でもやるという香織は、泊まり込みで陽翔に付き添い、そのため、家事や翔太の食事に手が回らなくなった。ある日、香織が昏倒(こんとう)する事態が起こり……という展開。

 酒井さんは、オファーに「1話の放送を見て、ものすごくしっかり練られているドラマだなと思い、それ以降の回も夢中になって見ていたので、オファーをいただいた時は、率直にとてもうれしかった」と振り返っている。共演する臨床医・瀬戸夏美役の上野樹里さんについては「ご本人の人柄も好きだし、役も魅力的で。ご本人の役に臨む姿勢や、人の気持ちに寄り添う優しさに、こういう人がそばにいてくれると救われるな、と思うと同時に、夏美先生のような医師がいればいいなと思いながら、毎シーン撮影をしています」と語っている。

 「グッド・ドクター」は、2013年に韓国で放送された同名の連続ドラマが原作で、米国でもドラマ化された。自閉症スペクトラム障害でコミュニケーション能力に問題を抱える一方、驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群の青年・新堂湊が小児外科の世界に飛び込み、周りからの偏見や反発にさらされながらも、子供たちの命のために闘い、心に寄り添い、成長していく姿を描いている。

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