柔道家の篠原信一さんが20日、東京都内で行われたプレスリリース配信サービス「PR TIMES」の発表会に登場した。この日、一日限定で同社の社長に“就任”した篠原さんは、IT社長風の衣装に身を包み、名刺をプレゼントされると「控えおろう!」と見せびらかして大喜び。篠原さんを「ゲスト」と呼んだ司会者に「失礼だな君は。社長だよ!」と注意するなど、ノリノリでイベントを盛り上げた。
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篠原さんは、青いジャケットとパンツ姿で「IT社長といいますとインテリジェンス、なおかつジェントルマン。私も、普段からこういう格好しているんですけれどね」とご満悦。同社の山口拓己代表取締役に「非常に似合っております。ぜひこのお姿をパネルにして、会社のエントランスに飾りたい」と褒められると、「山口社長、いや、山口前社長! パネルよりも、私の銅像! 銅像を置いていただければ」と、おねだりして、会場の笑いを誘っていた。
さらに篠原さんは、イベント後も集まった報道陣に名刺を配って一日社長を猛アピール。最近のスポーツ業界の不祥事について聞かれると「今後のスポーツ選手が楽しく気持ちよく競技できるように、クリーンな競技団体になってほしい」とコメントし「柔道は大丈夫。何と言っても篠原信一がいます!」と胸を張っていた。
この日は、同社がJリーグ9チーム、Bリーグ15チームとのパートナーシップを組んだことと、幅広いスポーツの情報発信を支援するスポーツPRプロジェクト「SPORTS TIMES」が発足したことが発表された。