ハゲタカ:第2話 綾野剛とかたせ梨乃が激突! 沢尻エリカはホテル支配人になるも…

連続ドラマ「ハゲタカ」第2話の一場面=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「ハゲタカ」第2話の一場面=テレビ朝日提供

 俳優の綾野剛さん主演の連続ドラマ「ハゲタカ」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の第2話が26日、放送される。三葉銀行が行った日本で最初のバルクセールから4年、再び飯島(小林薫さん)の前に現れた鷲津(綾野さん)は、国内有数の寝具メーカー・太陽ベッドの債権をすべて譲渡してくれるよう迫る。太陽ベッドは、経営者一族の常軌を逸した浪費と乱脈経営で債務が膨れ上がっていた。飯島から債権を譲り受けた鷲津は、太陽ベッドの社長・中森瑞恵(かたせ梨乃さん)らに債権を放棄する代わりに経営陣の撤退と民事再生法適用の申請を迫るが、まともに話も聞かれぬまま追い返される羽目に……。

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 なんとしてでも太陽ベッドを買収したいと考える鷲津は、社内の重要人物たちを探り出し、内部から揺さぶろうとする。一方、芝野(渡部篤郎さん)のもとには、日光みやびホテルの支配人に就任した貴子(沢尻エリカさん)が追加融資の依頼に訪れていた。しかし、ホテルは、社長である貴子の父・重久(利重剛さん)の放漫経営により経営状況が悪化の一途をたどっており、芝野に追加融資は不可能と判断されてしまい……という展開。

 ドラマは、作家の真山仁さんの同名小説が原作。綾野さん演じる主人公で、投資ファンド会社の社長・鷲津政彦が、企業を食い荒らす“ハゲタカ”とバッシングを浴びながら、不良債権を抱えた大銀行や経営不振の名門企業へ買収劇を仕掛ける、痛快社会派エンターテインメント。原作のストーリーに、真山さんがドラマのために書き下ろした原案を基にしたオリジナルストーリーを加え、平成と共に生きた“ダークヒーロー”鷲津の20年間の軌跡を、1クールでスピーディーに描く。

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