テレビ質問状:「ノンフィクションW 喜劇役者 伊東四朗×三宅裕司 -笑いを創るということ-」稽古場から千秋楽まで密着

「ノンフィクションW 喜劇役者 伊東四朗×三宅裕司 -笑いを創るということ-」のビジュアル
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「ノンフィクションW 喜劇役者 伊東四朗×三宅裕司 -笑いを創るということ-」のビジュアル

 WOWOWは「WOWOWオリジナルドキュメンタリー」枠として、「ノンフィクションW」と「国際共同制作プロジェクト」の2番組を両輪に、国内外のさまざまなテーマを扱ったオリジナルのドキュメンタリー番組を放送している。21日午後8時半からWOWOWプライムで放送される「ノンフィクションW 喜劇役者 伊東四朗×三宅裕司 -笑いを創るということ-」の番組プロデューサーを務めたのテレビマンユニオンの加藤義人プロデューサーに、番組の魅力を聞いた。

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 ――番組の概要と魅力は?

 喜劇役者の大立者の2人、伊東四朗さんと三宅裕司さんが8年ぶりにコントライブの舞台に立つ。番組ではその稽古(けいこ)場から千秋楽までを密着。笑いが生まれる時を追うドキュメンタリー。ぜひコントライブと合わせて「伊東四朗の世界」を堪能してください。

 ――今回のテーマを取り上げたきっかけと理由は?

 80歳、それもコントライブ。そんな伊東さんの決意はどこから来るのだろうかと知りたくなりました。喜劇の舞台裏を見せるということは、ある決断もあったろうと思います。それにしっかり応えようと努めました。

 ――制作中、一番に心がけたことは?

 とにかく稽古場から本番の公演に密着して「笑い」を創(つく)るプロセスを共にしました。「笑い」は一つ一つ丁寧に、手作りのお菓子のように創られていくのがよく分かりました。

 ――番組を作る上でうれしかったこと、逆に大変だったエピソードは?

 取材しながら日々、笑いの現場にまるで“短期留学”して勉強させてもらいました。笑福亭鶴瓶さんに舞台を見た直後のホットな言葉をいただき、笑いの同志の絆を感じました。

 ――番組の見どころを教えてください。

 稽古場や舞台の劇場周りだけでしっかりとした視点あるドキュメンタリーを創りたいと思いました。過激なテロップや過剰なSEもありません。山根基世さんには静かな語りで言葉の行間を響かせていただきました。ぜひ、WOWOWプライム(をご覧)の大人の皆さんに、笑いの世界を入り口に、“喜劇役者”という本気の生き方をじっくりと味わっていただきたいです。

 ――視聴者へ一言お願いします。

 コントライブの爆発的な面白さと笑いを創ることでは誰にも負けない情熱を持つ、伊東×三宅の凄腕卓球選手の打ち合い。喜劇役者のもう一つの「顔」をお楽しみに。

 テレビマンユニオン プロデューサー 加藤義人

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