注目アニメ紹介:「バキ」 第2部がテレビアニメ化 最凶死刑囚とバトル

テレビアニメ「バキ」のビジュアル(C)板垣恵介(秋田書店)/バキ製作委員会
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テレビアニメ「バキ」のビジュアル(C)板垣恵介(秋田書店)/バキ製作委員会

 板垣恵介さんの人気格闘マンガ「バキ」シリーズの新作テレビアニメ「バキ」が、7月1日深夜から順次、放送される。新作テレビアニメは、第2部が原作で、闘技場戦士5人と最凶死刑囚5人の戦いが描かれる。

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 「バキ」シリーズは、地下闘技場のチャンピオン・範馬刃牙や、刃牙の父で地上最強の生物と異名を持つ範馬勇次郎ら格闘家の戦いを描いた格闘マンガ。1991年にマンガ誌「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)で第1部「グラップラー刃牙」がスタートした。

 新作テレビアニメは、地下格闘技トーナメントで数々の死闘を繰り広げた後の刃牙の活躍を描く。刃牙は、地下格闘技の主催者である徳川光成に呼び出される。世界各地の刑務所にいる凶悪な死刑囚5人が「敗北を知りたい」と同じ言葉を残して刑務所を脱獄し、その5人が示し合わせたかのように東京に向かっているという話を聞かされる。

 第1部は「武器は使用しない」というルールで戦ったが、第2部は完全にノールールとなる。刃牙ら地下闘技場の戦士と5人の死刑囚との戦いが描かれ、空手界の最終兵器・愚地克巳や刃牙の下宿先の大家の娘・松本梢江といった新キャラクターも登場する。

 「Free!」などの島崎信長さんが刃牙、「この素晴らしい世界に祝福を!」などの雨宮天さんが梢江を演じるほか、菅生隆之さん、島田敏さん、小山力也さんらが声優として出演し、古谷徹さんがナレーションを担当する、「名探偵コナン」などのトムス・エンタテインメントが制作する。放送はTOKYO MX、サンテレビほか。Netflixで先行配信されている。

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