シンカリオン:玩具も好調 プラレール×変形ロボの“お家芸”ミックス 大人ファンも

「東京おもちゃショー2018」のタカラトミーブースに展示されている「新幹線変形ロボ シンカリオン」の玩具「新幹線変形ロボ シンカリオン DXS08 ブラックシンカリオン」
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「東京おもちゃショー2018」のタカラトミーブースに展示されている「新幹線変形ロボ シンカリオン」の玩具「新幹線変形ロボ シンカリオン DXS08 ブラックシンカリオン」

 新幹線がロボットに変形するテレビアニメ「新幹線変形ロボ シンカリオン」が、子供向けアニメだが、大人からの人気も集めている。7日から東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催中の玩具見本市「東京おもちゃショー2018」(日本玩具協会主催)のタカラトミーブースでも、新商品の「DXS08ブラックシンカリオン」や「DXS01 シンカリオン E5はやぶさ」などの玩具が注目を集めている。担当者は「玩具の売れ行きは想定以上。新商品のブラックシンカリオンも予約が好調」と驚いているようだ。

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 担当者は、アニメの人気の理由を「子供向けだが、手を抜かないところが大人にも人気なのではないか」と分析。王道の少年向けアニメではあるが、マニアックなネタも盛り込まれているのも魅力で、父親が子供と一緒にアニメを楽しんでいるという。

 玩具は、プラレールのレールを走行でき、新幹線形態からロボットに変形する。担当者は「タカラトミーには、プラレールという“インフラ”があった。トランスフォーマーなど変形ロボットを開発してきた歴史もある」とも話し、「シンカリオン」はタカラトミーの“お家芸”を結集して生まれたのかもしれない。

 「新幹線変形ロボ シンカリオン」は、ジェイアール東日本企画、小学館集英社プロダクション、タカラトミーによるコンテンツ。アニメは、鉄道博物館、京都鉄道博物館、リニア・鉄道館の地下深くに存在する特務機関・新幹線超進化研究所が、漆黒の新幹線が生み出す巨大怪物体から日本の未来を守るため、新幹線変形ロボ・シンカリオンを開発した……という設定。TBS系で毎週土曜午前7時に放送。

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