山寺宏一:デスラーの過去描かれ「本当にうれしい」

「宇宙戦艦ヤマト」の最新作「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」の第5章「煉獄(れんごく)篇」の上映記念舞台あいさつに登場した(左から)羽原信義監督、福井晴敏さん、内山昂輝さん、山寺宏一さん、神谷浩史さん、高垣彩陽さん、黒沢ともよさん、中村繪里子さん
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「宇宙戦艦ヤマト」の最新作「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」の第5章「煉獄(れんごく)篇」の上映記念舞台あいさつに登場した(左から)羽原信義監督、福井晴敏さん、内山昂輝さん、山寺宏一さん、神谷浩史さん、高垣彩陽さん、黒沢ともよさん、中村繪里子さん

 人気アニメ「宇宙戦艦ヤマト」の最新作「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」の第5章「煉獄(れんごく)篇」の上映記念舞台あいさつが26日、東京都内で行われ、声優の山寺宏一さんら声優陣が登場。同作ではアベルト・デスラーの過去が描かれており、デスラーの声を担当した山寺さんは、「本当にうれしいですね、このようにデスラーを深く描いていただいて。過去の話が出てくるとは思ってなかったものですから、とてもうれしかった」と喜びを語った。

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 「過去にさかのぼっていろんな年齢をやらなきゃいけなかった」という山寺さんは、「すごいプレッシャーを感じました」と心境を明かしつつ、「非常にやりがいがありました」と手応えを語った。舞台あいさつには山寺さん、クラウス・キーマン役の神谷浩史さん、ミル役の内山昂輝さん、藤堂早紀役の高垣彩陽さん、市瀬美奈役の黒沢ともよさん、桐生美影役の中村繪里子さん、羽原信義監督、シリーズ構成の福井晴敏さんが出席した。

 「宇宙戦艦ヤマト2202」は、2012年公開の「宇宙戦艦ヤマト2199」の続編で、1978年に公開された「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」がモチーフ。小説「亡国のイージス」「機動戦士ガンダムUC」の福井さんがシリーズ構成と脚本を手がけている。全7章。第6章「回生篇」は11月2日に上映される。

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