映画興行成績:「名探偵コナン」劇場版新作がV5 「孤狼の血」は3位発進

劇場版アニメ「名探偵コナン ゼロの執行人」のビジュアル (C)2018 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
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劇場版アニメ「名探偵コナン ゼロの執行人」のビジュアル (C)2018 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

 14日に発表された12、13日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、青山剛昌さんの人気マンガが原作の「名探偵コナン」の劇場版アニメ22作目「名探偵コナン ゼロの執行人」(立川譲監督)が5週連続で首位を獲得した。土日2日間で約19万9000人を動員し、興行収入は約2億7700万円を記録。累計では、動員で519万人、興行収入で67億円を突破した。最終興行収入68億9000万円を上げ、劇場版シリーズ最高興行収入記録を持つ前作「名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)」(2017年)まであと2億円弱に迫り、6作連続での記録更新に王手をかけた。

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 初登場作品では、俳優の役所広司さん主演の映画「孤狼の血」(白石和彌監督)が、土日2日間で動員で約11万3000人、興行収入約1億4700万円を記録して、3位スタートを切った。ほかにも、女優の清水富美加さんが「千眼美子」に改名してから初の映画出演作「さらば青春、されど青春。」(赤羽博監督)が5位に登場した。

 累計興行収入では、前週に引き続き2位をキープした「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」(アンソニー・ルッソ監督、ジョー・ルッソ監督)が、マーベル・シネマティック・ユニバース作品史上最速で30億円を突破。公開9週目で今回8位の「リメンバー・ミー」(リー・アンクリッチ監督)は48億円、6位の「レディ・プレイヤー1」(スティーブン・スピルバーグ監督)は21億円、7位の「映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ ~拉麺大乱~」(高橋渉監督)は15億円にそれぞれ達している。

 1位 名探偵コナン ゼロの執行人

 2位 アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー

 3位 孤狼の血

 4位 ラプラスの魔女

 5位 さらば青春、されど青春。

 6位 レディ・プレイヤー1

 7位 映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ ~拉麺大乱~

 8位 リメンバー・ミー

 9位 となりの怪物くん

 10位 機動戦士ガンダム THE ORIGIN 誕生 赤い彗星

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