映画興行成績:「名探偵コナン ゼロの執行人」が初登場首位 「クレヨンしんちゃん」は2位、「パシリム」続編は4位

劇場版アニメ「名探偵コナン ゼロの執行人」のビジュアル (C)2018 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
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劇場版アニメ「名探偵コナン ゼロの執行人」のビジュアル (C)2018 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

 16日に発表された14、15日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、青山剛昌さんの人気マンガが原作の「名探偵コナン」の劇場版アニメ22作目「名探偵コナン ゼロの執行人」(立川譲監督)が初登場で首位を獲得した。土日2日間で約101万2000人を動員し、興行収入は約12億9600万円を記録。13日の公開初日から3日間の累計は、動員で128万9000人、興行収入で約16億7000万円を突破している。前作「から紅の恋歌(からくれないのラブレター)」は、最終興行収入約68億9000万円を記録し、2017年邦画興行収入ランキングで1位を獲得。劇場版シリーズは5作連続で興行収入記録を更新する中、6作連続での更新に向けて好スタートを切った。

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 続く2位は、人気アニメ「クレヨンしんちゃん」の劇場版26作目「映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ ~拉麺大乱~」(高橋渉監督)が、同じく初登場でランクイン。土日2日間で動員は約31万5000人、興行収入は約3億6700万円だった。そのほか初登場作品では、人気SF怪獣映画の続編「パシフィック・リム:アップライジング」(スティーブン・S・デナイト監督)が、約17万7000人を動員し、興行収入は約2億7900万円を上げて、4位発進となった。

 累計興行収入では、今回3位の「リメンバー・ミー」(リー・アンクリッチ、エイドリアン・モリーナ共同監督)が39億円、7位の「映画ドラえもん のび太の宝島」(今井一暁監督)が50億円、8位の「グレイテスト・ショーマン」(マイケル・グレイシー監督)が45億円をそれぞれ突破している。

 1位 名探偵コナン ゼロの執行人

 2位 映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ ~拉麺大乱~

 3位 リメンバー・ミー

 4位 パシフィック・リム:アップライジング

 5位 ボス・ベイビー

 6位 ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル

 7位 映画ドラえもん のび太の宝島

 8位 グレイテスト・ショーマン

 9位 ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書

 10位 クソ野郎と美しき世界

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