名探偵コナン:劇場版「ゼロの執行人」が動員首位 公開3日間で128万人動員、興行収入は16.7億円突破

劇場版アニメ「名探偵コナン ゼロの執行人」のビジュアル (C)2018 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
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劇場版アニメ「名探偵コナン ゼロの執行人」のビジュアル (C)2018 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

 人気アニメ「名探偵コナン」の劇場版22作目「名探偵コナン ゼロの執行人」(立川譲監督)が13日に全国公開され、週末2日間(14、15日)の動員数で1位になったことが16日、明らかになった。土日2日間で、観客動員数は約101万2000人、興行収入は約12億9600万円を記録し、前作「から紅の恋歌(からくれないのラブレター)」の公開週の週末2日間の成績を上回る結果となった。公開初日の13日から3日間の累計は、動員で128万9000人、興行収入で16億7000万円を突破している。

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 「名探偵コナン」は、小学生探偵の江戸川コナンが、次々と起こる難事件を解決する人気マンガで、1994年から青山剛昌さんが「週刊少年サンデー」(小学館)で連載している。96年からテレビアニメが放送され、97年からは劇場版アニメも製作されている。昨年公開された劇場版21作目「から紅の恋歌」は、シリーズ最高となる興行収入約68億9000万円を記録するなどヒットした。

 「ゼロの執行人」は、東京サミットの開催の地である東京湾の新施設エッジ・オブ・オーシャンで大規模爆破事件が起き、現場の証拠物に残された指紋が、かつて警視庁に在籍していた毛利小五郎の指紋と一致してしまう……という展開。コナンと謎の男・安室透が、小五郎の逮捕を巡って敵対する。

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