二宮和也:ドラマの撮影「本当につらい」 10時間手術室で撮影も、使われるのは数分

ドラマ「ブラックペアン」のプレミアム試写会&舞台あいさつに登場した二宮和也さん
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ドラマ「ブラックペアン」のプレミアム試写会&舞台あいさつに登場した二宮和也さん

 人気グループ「嵐」の二宮和也さんが16日、東京都内で開かれた自身が主演する連続ドラマ「ブラックペアン」(TBS系、22日から毎週日曜午後9時)のプレミアム試写会&舞台あいさつに登場。手術室で10時間に及ぶこともあるという撮影について、二宮さんは「今回は本当につらい」とぼやいた。

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 舞台あいさつには、竹内涼真さん、葵わかなさん、加藤綾子さん、加藤浩次さん、小泉孝太郎さん、内野聖陽さんも出席した。小泉さんは撮影について「手術は、朝から始めて夜中の2時なのに、ドラマでは(編集されて)3、4分のシーンになっている」と話した。二宮さんは「我々(役者)としては、見るのが難しい」とぼやきつつも、「本当に面白そうなドラマができあがりました」とアピールした。

 二宮さんは、“オペ室の悪魔”と呼ばれる天才外科医・渡海征司郎(とかい・せいしろう)を演じ、第1話から同僚に対して「邪魔」「死ね」などと過激なせりふを連発する。作品にちなんで自身のブラックな面について聞かれると「ドラマや映画に出たいと思って過ごしていて、決まったらうれしいのに、撮影に入ったらいつも『早く終わらないかな』と逆のことを考えている自分がいる」と話した。

 ドラマは、「チーム・バチスタの栄光」などで知られる海堂尊さんの小説「新装版 ブラックペアン1988」(講談社文庫)が原作。天才外科医が、病院、研究室と製薬会社、医療機器メーカー、厚生労働省との癒着問題など、さまざまな闇が渦巻く大学病院に立ち向かう姿を描く。初回は25分拡大スペシャル。

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