西郷どん:第14回「慶喜の本気」 一橋慶喜を将軍に! 吉之助、擁立に向け奔走? 刺客が放たれ…

NHKの大河ドラマ「西郷どん」第14回の一場面 (C)NHK
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NHKの大河ドラマ「西郷どん」第14回の一場面 (C)NHK

 俳優の鈴木亮平さん主演のNHKの大河ドラマ「西郷(せご)どん」の第14回「慶喜の本気」が15日に放送される(NHK総合で午後8時ほか)。吉之助(鈴木さん)は斉彬(渡辺謙さん)から、一橋慶喜(松田翔太さん)の将軍擁立を後押しする世論形成を命じられ、橋本左内(風間俊介さん)と共に奔走する。篤姫(北川景子さん)も、家定(又吉直樹さん)に慶喜こそが次の将軍にふさわしいと進言するが……。

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 安政4(1857)年、アメリカからの要求に押し切られ、総領事ハリスに将軍・家定への謁見を許可した幕府に批判が集中。そんな中、紀州藩主・徳川慶福(荒木飛羽さん)を次期将軍に推す井伊直弼(佐野史郎さん)に対して危機感を強める、“一橋派”の斉彬に命じられ、吉之助は左内とともに慶喜の将軍擁立運動を進めるが、慶喜は将軍になることを拒否する。

 その頃、大奥では篤姫の嫁入りに一橋派の策謀があったことを知った本寿院(泉ピン子さん)が激怒。吉之助と左内は八方塞がりとなる。さらに何者かが放った謎の刺客が慶喜に迫る。

 「西郷どん」は、明治維新150年となる2018年放送の大河ドラマ57作目。薩摩の貧しい下級武士の家に生まれた西郷隆盛(吉之助)の愚直な姿にカリスマ藩主・島津斉彬が目を留める。斉彬の密命を担い、西郷は江戸へ京都へと奔走する。勝海舟、坂本龍馬ら盟友と出会い、革命家へと覚醒。やがて明治維新を成し遂げていく……という内容。

 第13回「変わらない友」は、篤姫のこし入れを果たした吉之助は、斉彬から労をねぎらわれ、喜びに震える。3年ぶりに帰郷し、家族や友と再会を果たす吉之助。そんな折、老中・阿部正弘(藤木直人さん)の訃報がもたらされ、構想が揺らぐ斉彬は再び江戸へ戻ることに。そこで吉之助は、正助(瑛太さん)も薩摩から連れ出そうとする……という展開だった。

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