上戸彩:古谷徹の“告白”に「ごちそうさまでした」

劇場版アニメ「名探偵コナン ゼロの執行人」の公開記念舞台あいさつに登場した上戸彩さん
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劇場版アニメ「名探偵コナン ゼロの執行人」の公開記念舞台あいさつに登場した上戸彩さん

 女優の上戸彩さんが14日、東京都内で行われた劇場版アニメ「名探偵コナン ゼロの執行人」(立川譲監督)の公開記念舞台あいさつに、ゲスト声優の博多大吉さん、安室透役の古谷徹さん、毛利小五郎役の小山力也さんらと登場。舞台あいさつでは大吉さん、古谷さん、小山さんが、本編のせりふにちなんだ“告白”せりふを上戸さんに披露する企画が行われ、観客の拍手の大きさで古谷さんの「僕には命を懸けて守らなければならない人がいる……それはあなた、上戸彩さんです!」というせりふが勝利。“告白”された上戸さんは「しびれますねえ……」と笑みを浮かべ、「かっこよかったです、ごちそうさまでした」と喜んでいた。

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 上戸さんは「コナンを見て育ってきた年代なので、同じステージに豪華な皆さんと立てることをうれしく思っています」とにっこり。ゲスト声優として、既に死んでしまっている司法修習生・羽場二三一(はば・ふみかず)役を演じている大吉さんは「マネジャーに『評判はどうだ』と聞いたら、(大吉さんの演技が)『予想通りへたくそだった』というのと『そこまでへたじゃなかった』というのと、二つに分かれています、と……。良かった良かったと思ったけど、でもよく考えたら、結局へた(ということ)じゃねーかと」と嘆き、会場を笑わせた。

 舞台あいさつでは主題歌を担当した福山雅治さんからのビデオメッセージも公開。福山さんは「(コナンシリーズは)大変歴史もありますし、当然ファンの方も多いから、ファンに『うーん違うんじゃないの? 全然ダメじゃないの?』って言われちゃうんだろうなと思って、すごくプレッシャーでしたねー。ただオファーをいただいたからには全力でお答えしたいという思いで(手がけた)」などと明かしていた。

 「ゼロの執行人」は、東京サミットの会場で爆破事件が発生。現場には、全国の公安警察を操る警察庁の秘密組織・通称「ゼロ」に所属する安室透の影が。安室は、毛利小五郎に弟子入りした私立探偵「安室透」、黒ずくめの組織のメンバー「バーボン」、公安警察の「降谷零」と“トリプルフェイス”を持つ重要人物。不穏な動きを見せる安室に、コナンたちが翻弄(ほんろう)される中、爆破事件の容疑者として小五郎が逮捕されてしまう。無実を証明するため真実を追求するコナンの前に安室が立ちはだかる……。上戸さんは小五郎を担当する弁護士・橘境子役で、12年ぶりに「名探偵コナン」の声優を務める。

 舞台あいさつには主人公・江戸川コナンの声優の高山みなみさん、毛利蘭役の山崎和佳奈さん、安室透役の古谷さん、毛利小五郎役の小山さん、映画のゲスト声優を務めた上戸さんと大吉さんが出席した。

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