お笑い芸人のバカリズムさんが昨年4月期に放送された連続ドラマ「架空OL日記」（読売テレビ制作）で、優れた脚本作家に贈られる「第36回（2017年度）向田邦子賞」を受賞したことが3日、明らかになった。

あなたにオススメ

来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹”　朝ドラヒロインまで手が届くか

　「架空OL日記」は、バカリズムさんがネット上に女性会社員のふりをして日常をつづっていたブログを書籍化。バカリズムさん自ら脚本・主演で2017年にテレビドラマ化され、夏帆さん、臼田あさ美さん、佐藤玲さん、山田真歩さんも出演した。

　バカリズムさんは「素晴らしい賞に選んでいただき、 大変光栄です。この作品は出演者でもあったので、撮影をしながら控室で次回の脚本を直すというなかなか忙しい現場でしたが、楽しんで書くことができました。今後もいろいろな作品に挑戦したいと思います」と心境を明かしている。

　贈賞式は5月29日に帝国ホテル（東京都千代田区）で行われる。