沢村一樹:「未解決の女~」出演 波瑠&鈴木京香を敵視する男役

連続ドラマ「未解決の女 警視庁文書捜査官」に出演する(上段左から)光石研さん、沢村一樹さん(中央)、高田純次さん、(下段左から)遠藤憲一さん、工藤阿須加さん(C)テレビ朝日
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連続ドラマ「未解決の女 警視庁文書捜査官」に出演する(上段左から)光石研さん、沢村一樹さん(中央)、高田純次さん、(下段左から)遠藤憲一さん、工藤阿須加さん(C)テレビ朝日

 俳優の沢村一樹さんが、波瑠さんが主演を務める4月スタートの連続ドラマ「未解決の女 警視庁文書捜査官」(テレビ朝日系、木曜午後9時)に出演することが15日、明らかになった。沢村さんは、波瑠さん演じる矢代朋と、鈴木京香さん扮(ふん)する鳴海理沙を敵視する上司の警視庁捜査1課「特命捜査対策室」の室長・古賀清成を演じる。特命捜査対策室の“倉庫番のフランケン”こと草加慎司を遠藤憲一さん、切れ者の係長・財津喜延を高田純次さん、「第3強行犯捜査 殺人犯捜査」第5係の川奈部孝史を光石研さん、朋に淡い恋心を抱く同係の岡部守を工藤阿須加さんが演じることも併せて発表された。

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 ドラマは、麻見和史さんの「警視庁文書捜査官」(角川文庫)が原作。“倉庫番”と揶揄(やゆ)されている警視庁捜査1課「特命捜査対策室」第6係(文書解読係)を舞台に、強行犯係から異動してきた、体力と柔術には自信があり、燃える正義感と情熱でなりふり構わず無鉄砲な捜査で事件解決に奔走する刑事・矢代朋(波瑠さん)が、対人関係が苦手で文章から書き手の性格や思考を言い当てるというまれな能力を持つ“文書解読のエキスパート”の頭脳派刑事・鳴海理沙(鈴木さん)ら、個性豊かな捜査官たちと未解決事件に挑む姿が描かれる。

 沢村さんは、映画「山形スクリーム」(2009年)以来の共演となる波瑠さんについて「約10年ぶりの共演です。前回は残念なことに同じシーンがほとんどなく、現場でちょっとすれ違う程度だったんですよ。当時はまだ高校生だった波瑠さんですが、今ではすっかり大人の女性、そして素晴らしい女優さんになられて! 今回はどんな“新しい波瑠さん”を見せていただけるのか、と撮影が楽しみで仕方ありません」とコメント。

 鈴木さんについては「これまで何度も共演しましたが、今回のようにキリッとした役を演じる京香さんを見るのは初めてかもしれません。“情報解禁スチール”の京香さんの眼力がすごくて、『中途半端にやると京香さんに負けてしまう……頑張らないと!』と思ったので(笑い)、全力でぶつかっていきます!」と話している。演じる古賀については「彼女たちを敵視する、ひねくれた男。意地悪な男を演じるのは久々なので、撮影に向けて試行錯誤しています。眼力はもちろん、古賀はたたき上げの刑事なので、クランクインまでに体も鍛え、力強く警察社会を生き抜いてきた男の威圧感をにじませたい」と意気込んでいる。

 「未解決の女 警視庁文書捜査官」は、4月19日から毎週木曜午後9時に放送。

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