女優の芳根京子さん主演の“月9”ドラマ「海月姫」(フジテレビ系、月曜午後9時)。「天水館」を救うため、アジアでセレクトショップを展開するカイ・フィッシュ(賀来賢人さん)の誘いを受け、シンガポールへ向かうことになった月海(芳根さん)。第9話では、鯉淵蔵之介(瀬戸康史さん)と修(工藤阿須加さん)らは月海を“奪還”しようと画策。一方、“尼〜ず”は、ジジ様(木南晴夏さん)の提案で自立するため働き始める。
ウナギノボリ
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「海月姫」は、東村アキコさんの同名マンガが原作。「男を必要としない人生」を掲げるオタク女子たち「尼~ず」が集う男子禁制の共同アパート「天水館」を舞台に、そこに暮らすオシャレにも異性にも無縁で、三度の飯よりクラゲが好きなクラゲオタクの主人公の月海が、恋を知り、新しい自分、新たな生き方を見つける姿を描く。2010年にはテレビアニメ化され、14年には女優・のんさん主演で映画化もされた。
第9話では、月海は、蔵之介や修、尼~ずが「天水館に帰って来い」と呼びかける姿をテレビ番組で目にして号泣。しかし、カイから「戻りたければ戻っても良い。ただし、戻れば天水館は取り戻せなくなる」と告げられ、月海はカイに従うしかない。
カイに雇われたデザイナーたちが集うサロンに行くことになった月海は、“オシャレ女子”たちにドレスのデザインを見てもらうが、カイに必要なのは利益になるデザインで、月海のデザインはゴミにすぎないと言われ、「訂正してください」と憤る。ファヨン(伊藤ゆみさん)に連れ出されてしまった月海は、在庫として売れ残った服が大量に置かれた倉庫へ。
同じ頃、月海がパスポートの申請をしている中、蔵之介と修は、月海を探す方法を花森よしお(要潤さん)と杉本(浜野謙太さん)に相談する。カイの会社が行う来シーズンのショーモデルのオーディションに潜入して月海の居場所を探るよう提案された蔵之介は、オーディション会場へ。修も蔵之介と一緒に行こうとするが、イタリアに行っていた間にたまってしまった仕事を片付けなければならず……という展開。
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