スマートフォン用RPG「Fate/Grand Order」(FGO)の初のアーケードゲーム版「Fate/Grand Order Arcade」が7月下旬にリリースされることが9日、分かった。アーケード版の初期の実装サーヴァントは20騎で、1人プレー専用モードも実装される。同日、幕張メッセ(千葉市美浜区)で開幕した最新アーケードゲームの展示会「JAPAN AMUSEMENT EXPO(JAEPO) 2018」で行われたイベントで発表された。
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アーケード版は、セガ・インタラクティブ、ノーツ、アニプレックス、ディライトワークスの共同プロジェクト。3DCG化されたサーヴァントを3騎編成して、相手チームと戦うアクションゲームで、派手な宝具演出を楽しめるほか、スマートフォン版にも登場するセイントグラフや概念礼装のカードがゲーム機から排出される。
イベントには「FGO」プロジェクトのクリエーティブディレクターの塩川洋介さん、アーケード版のディレクターの伊神公博さんが登場した。塩川さんは、「サーヴァントがカードの形で現実世界で手に入るということをずっとやりたかった。アーケード版では、それが実現した」とコメント。伊神さんは「3Dならではの表現にこだわった。サーヴァントの見た目だけでなく、アクションシーンにも注目してほしい」とアピールしていた。
「FGO」は、ゲームやアニメが人気の「Fate」シリーズのスマートフォン用ゲーム。未来が失われた世界を舞台に、プレーヤーがサーヴァントと呼ばれるキャラクターたちを従えて、過去にさかのぼる旅に出る。
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