メガロボクス:主人公・ジャンクドッグの声優に細谷佳正 「あしたのジョー」原案のオリジナルアニメ

テレビアニメ「メガロボクス」の主人公・ジャンクドッグのビジュアル (C)高森朝雄・ちばてつや/講談社/メガロボクスプロジェクト
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テレビアニメ「メガロボクス」の主人公・ジャンクドッグのビジュアル (C)高森朝雄・ちばてつや/講談社/メガロボクスプロジェクト

 マンガ「あしたのジョー」が原案のオリジナルアニメ「メガロボクス」の主人公・ジャンクドッグの声優を細谷佳正さんが務めることが1日、明らかになった。細谷さんは、未認可地区のリングで地下メガロボクサーとして戦う、「ジャンクドッグ」というリングネームしか持たない名もなき男を演じる。

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 「メガロボクス」は、「あしたのジョー」が今年で連載開始50周年を迎えることを記念したプロジェクトの一環として制作。八百長試合に身を沈めるボクサーが、運命にあらがうためにリングで戦う姿を描くオリジナルストーリー。「進撃の巨人」などに参加してきた森山洋さんが監督、コンセプトデザインを担当し、「あしたのジョー2」や「ルパン三世」シリーズなどのトムス・エンタテインメントが制作する。

 細谷さんは、「『あしたのジョー』を初めてテレビで見た時、あおい輝彦氏の声の芝居に衝撃を受け、同時に強い憧れを抱きました。『カッコいいとはこういうことか。自分もこんな役を演(や)りたい』と。オーディションで今作のお話をいただき、森山洋監督のコメントを読ませていただいた時、自分も森山監督のように、その時抱いた『憧れ』と、自分の思う『男のカッコよさ』を、このジャンクドッグという役にすべて込めていきたいと強く思いました。ジャンクドッグのぶざまな姿さえも『もっと見ていたい』と思っていただけるように、最後まで努めていきたいと思っております」と意気込みを語っている。

 テレビアニメのエンディングテーマをシンガー・ソングライターのNakamuraEmiさんが担当することも発表された。4月からTBS、BS-TBSで放送。

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