先に生まれただけの僕:最終回視聴率9.6% 櫻井翔主演の社会派学園ドラマ

 人気グループ「嵐」の櫻井翔さんが主演する連続ドラマ「先に生まれただけの僕」(日本テレビ系)の最終話が16日に放送され、平均視聴率は9.6%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だった。

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 「先に生まれただけの僕」は、「龍馬伝」「海猿」「ガリレオ」などで知られる福田靖さんが脚本を手がけ、「Mother」「ゆとりですがなにか」の水田伸生さんらが演出を担当した。民間企業が経営し「不採算部門」とされた私立高校を舞台に、ひょんなことから商社マンから校長になることを命じられた主人公が学校改革を目指す姿を描く社会派学園ドラマ。私立京明館高校の校長となる主人公・鳴海涼介を櫻井さんが演じ、蒼井優さん、多部未華子さん、瀬戸康史さん、井川遥さん、風間杜夫さん、高嶋政伸さんらも出演した。

 最終話は、恋人の聡子(多部さん)から別れを告げられた上に、樫松物産の専務・加賀谷(高嶋さん)からは京明館の校長を続けたいなら会社を辞めて転籍するよう迫られた鳴海(櫻井さん)。一方、ちひろ(蒼井さん)ら教師たちは来年度の新入生を増やすための活動を地道に続けるも、その努力もむなしく入学希望者は思うように集まらない。鳴海は、来年度の新入生が定員割れになったら自分が責任を取ると教師たちに宣言。ちひろは、鳴海が京明館を辞めてしまうのではないかと動揺するが……というストーリーだった。

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