ゴールデンカムイ:テレビアニメの杉元役に小林親弘 アシリパは白石晴香

テレビアニメ「ゴールデンカムイ」のビジュアル(C)野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会
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テレビアニメ「ゴールデンカムイ」のビジュアル(C)野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会

 野田サトルさんのマンガが原作のテレビアニメ「ゴールデンカムイ」に声優として小林親弘さん、白石晴香さんが出演することが27日、明らかになった。小林さんは元大日本帝国陸軍第一師団の隊員で“不死身の杉元”とも呼ばれる杉元佐一、白石さんはアイヌの少女・アシリパをそれぞれ演じる。杉元やアシリパが描かれたキービジュアルも公開された。

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 小林さんは「一言ではとても語り尽くせないくらい面白い。本作品に関われることがうれしくて仕方ありません! 杉元やアシリパさん、そしてたくさんの魅力的な登場人物たちと共にゴールデンカムイの世界を楽しんでいただけるよう頑張ります」とコメント。

 白石さんは「原作を読ませていただいた時、アシリパちゃんの強く賢くりんとした部分がすてきだなと思いました。声で新たに命を吹き込むことによって、よりアシリパちゃんの可愛らしさや芯の強さを表現できるよう、全力で頑張ります! また、そんなアシリパちゃんが急に変顔するところも大好きなので、演じるときにはアシリパちゃんに負けないくらいの変顔をしながら演じたいです(笑い)。皆さんとヒンナヒンナと言える日を楽しみにしています!」と話している。

 「ゴールデンカムイ」は、2014年から「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載中のマンガ。かつて日露戦争で活躍した“不死身の杉元”が、北海道で死刑囚が隠した埋蔵金の手掛かりをつかみ、アイヌの少女アシリパらと共に冒険を繰り広げる姿を描いている。アイヌの文化や歴史、食事の描写なども評価され、「マンガ大賞2016」で大賞を受賞した。アニメは、劇場版アニメ「虐殺器官」(村瀬修功監督)を手がけたアニメ制作会社「ジェノスタジオ」が制作する。

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