朴ロ美:劇場版アニメで1人13役に挑戦 「戦慄しかなかった…」

劇場版パペットアニメ「ムーミン谷とウィンターワンダーランド」のジャパンプレミアイベントに登場した朴ロ美さん
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劇場版パペットアニメ「ムーミン谷とウィンターワンダーランド」のジャパンプレミアイベントに登場した朴ロ美さん

 声優の朴ロ美さんが14日、東京都内で開かれた劇場版パペットアニメ「ムーミン谷とウィンターワンダーランド」(ヤコブ・ブロンスキ&イーラ・カーペラン監督、12月2日公開)のジャパンプレミアイベントに登場した。同作の日本語吹き替え版で1人13役に挑戦した朴さんは「初めて台本を見たとき『朴ロ美』の“嵐”だった。台本が間違いと思ったら間違いではなかったんですね。戦慄(せんりつ)しかなかったので、(実際の収録では)何も考えずに『どのキャラからやっていきます?』となりました」と振り返り、観客を笑わせていた。

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 イベントには、女優の宮沢りえさん、声優の森川智之さん、主題歌を担当した歌手のサラ・オレインさんも出席した。1人で5役を担当した森川さんは「実はテレビシリーズのムーミンのオーディションで、スナフキン役を受けて落ちました。今回、スナフキンやムーミンパパをやらせてもらって感無量でした」と明かしていた。

 「ムーミン」は、フィンランドの作家・トーベ・ヤンソンさんの児童文学で、日本でも絵本やマンガ、テレビアニメになっている。「ムーミン谷とウィンターワンダーランド」は、パペット(人形)のアニメーションで、ムーミンたちが初めてクリスマスを迎えるまでを描いている。

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