明日のおんな城主 直虎:第39回「虎松の野望」 井伊を取り戻したい虎松 早くもチャンス到来? 家康に…

NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」第39回の一場面 (C)NHK
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NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」第39回の一場面 (C)NHK

 女優の柴咲コウさん主演のNHK大河ドラマおんな城主 直虎」の第39回「虎松の野望」が10月1日に放送される(NHK総合で午後8時ほか)。直虎(柴咲さん)と6年ぶりの再会を果たした虎松(菅田将暉さん)は、生まれ変わった井伊谷(いいのや)を目にして「何が何でも井伊を取り戻したい」との思いを強くする。好機をうかがう虎松は、家康(阿部サダヲさん)との謁見の場で……。

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 天正2(1574)年12月、龍潭寺で直親の十三回忌法要があり、直虎は虎松と6年ぶりの再会を果たす。しの(貫地谷しほりさん)からは、松下の嫡男として徳川家に仕官させたいとの意向を伝えられる虎松だが、亥之助(井之脇海さん)と共に井伊の豊かな里を見てまわり、直虎の領主としての手腕に感嘆。ひそかに井伊家の再興を決心する。そしてついに、虎松が家康にお目見えする日がやってくる。

 「おんな城主 直虎」は56作目の大河ドラマで、森下佳子さん脚本のオリジナル作品。幕末の大老・井伊直弼の先祖で、徳川家康の重臣・井伊直政の養母に当たる主人公・直虎が男の名で家督を継ぎ、今川、武田、徳川が領地を狙う中、仲間と力を合わせて国を治め、幼い世継ぎの命を守りながら生き延びていく物語。

 第38回「井伊を共に去りぬ」では、武田軍とあくまで戦う姿勢を崩さない近藤康用(橋本じゅんさん)に対し、直虎は兵として加わるはずだった百姓たちを逃がし、無力化することで、武田への帰順を迫る。しかし、近藤は城に火を放ってこれに抵抗。怒った武田軍も里の家々に火をかけ、井伊谷は焦土と化す……という展開だった。

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