注目映画紹介:「レゴ ニンジャゴー ザ・ムービー」ギャグ満載ながら意外な展開 親子ドラマにも注目!

映画「レゴ ニンジャゴー ザ・ムービー」のワンシーン (C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED.
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映画「レゴ ニンジャゴー ザ・ムービー」のワンシーン (C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED.

 アニメ「レゴ ムービー」シリーズの最新作「レゴ ニンジャゴー ザ・ムービー」(チャーリー・ビーン監督)が30日から新宿ピカデリー(東京都新宿区)ほかで公開される。6人の若きニンジャたちが活躍する人気アニメ「レゴ ニンジャゴー」(テレビ東京系)の劇場版。伝説のニンジャである主人公ロイドと、仲間のカイ、ジェイ、コール、ゼン、ニャーが街の平和を守るために立ち上がり、悪の帝王・ブラックガーマドンと激闘を繰り広げる。ジャッキー・チェンさんがニンジャたちのアクションコーディネートをしたことも話題だ。

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 世界征服の野望を持つブラックガーマドン率いる悪の軍団が、ニンジャゴーシティを征服しようと連日、街を襲撃。街を守るためロイドらニンジャ6人は、巨大メカを駆使して応戦する。苦戦をしいられる中、ロイドらは師匠のウー先生と共に「真のニンジャ」だけが手に入れられるという“最終兵器”を求めて修行の旅に出る……というストーリー。英語版ではジャッキーさんがウー先生の声を担当。日本語吹き替え版ではゲスト声優として出川哲朗さんが出演している。

 ブロック玩具「レゴ」の世界観を描いたアニメシリーズは、見ているだけでも童心に帰ることができ、楽しめる。レゴならではの質感がワクワク感をかき立て、不思議な魅力で物語へと引き込まれる。独特のテンポ感やギャグが小気味よく、それでいて複雑な親子関係も繊細に描いてあり、切々と心に響いてくる。ニンジャたちのアクションや巨大メカのバトルシーンはカッコよく、特にロイドが操るメカドラゴンの全弾発射のシーンが痛快。意外な“最終兵器”にも注目だ。(遠藤政樹/フリーライター)

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