「イブニング」(講談社)で連載中の松浦だるまさんの人気マンガ「累-かさね-」が実写映画化されることになり、女優の土屋太鳳さんと芳根京子さんがダブル主演することが4日、明らかになった。2人が共演するのは初めて。
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土屋さんは美貌を持ちながらも演技に悩む女優・丹沢ニナを、芳根さんは天才的な演技力を持ちながら自らの醜い容貌に強いコンプレックスを感じている淵累(ふち・かさね)を演じる。劇中では、2人はキスをすると“顔が入れ替わる”という設定で、土屋さんはニナの顔になった累、芳根さんは累の顔になったニナも演じる。また、芳根さんは累の容貌に近づくために特殊メークを施すという。
伝説の女優を母に持つ累は、天才的な演技力を持って生まれながらも、自らの醜い容貌を恨み続けて生きてきた。一方、美貌を持ちながらも、花開かずにいる舞台女優・ニナは、とある理由から女優として大成することに異常な執念を募らせていた。“美貌”と“才能”、互いの足りない部分を埋めるように導かれ、出会った2人は反発しながらも互いの目的のため、累の母親が残したキスした相手と顔を入れ替えることができる不思議な力を秘めた口紅の力を借りて、入れ替わることを受け入れる……というストーリー。
ドラマ「僕のヤバイ妻」や映画「ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ」などの黒岩勉さんが脚本を担当し、映画「キサラギ」や「ストロベリーナイト」などの佐藤祐市監督がメガホンをとる。
今回の共演について、土屋さんは「芳根さんの瞳は近くで拝見すればするほど本当にキラキラと美しくて、多くの人に愛され守られている方なのだなと実感します。そんな芳根さんと演技とはいえ入れ替わってよいのだろうかとドキドキしていますが、同時にとても光栄ですし、すごく楽しみでもあります」と語り、芳根さんは「小柄でほんわかしているのに、ものすごくパワーのあふれる方で、とても心強いです。『頑張ろうね』と優しく手を握ってくださってうれしかったです。たくさん頼ってしまうと思いますが、支え合いながら累とニナを創り上げられるよう私も頑張ります」とコメントしている。
映画「累-かさね-」は2018年公開。
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