蒼井優:「ハロー張りネズミ」で謎の美人霊媒師役 リリー・フランキーも出演

連続ドラマ「ハロー張りネズミ」に出演するリリー・フランキーさん(左)と蒼井優さん(右)
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連続ドラマ「ハロー張りネズミ」に出演するリリー・フランキーさん(左)と蒼井優さん(右)

 女優の蒼井優さんが、瑛太さん主演で7月から放送される連続ドラマ「ハロー張りネズミ」(TBS系)に出演することが17日、分かった。蒼井さんは、謎の美人霊媒師役・河合節子を演じる。また、リリー・フランキーさんが裏社会に通じる情報屋の南役として出演することも発表された。

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 ドラマは、“島耕作”シリーズの弘兼憲史さんの人気マンガが原作。東京都板橋区の下赤塚を舞台に、誰も引き受けたがらない面倒な案件ほどやりたがるという「あかつか探偵事務所」の“ハリネズミ”こと七瀬五郎(瑛太さん)とその仲間たちが、想像を超える事件や人情味ある悲しい事件に挑む……というストーリー。脚本・演出は映画「モテキ」「バクマン。」、ドラマ「まほろ駅前番外地」(テレビ東京系)などの大根仁監督が担当する。

 蒼井さん演じる節子は、謎めいた美人霊媒師で、ドラマの中盤から登場するという。捉えどころのない独特の雰囲気で五郎を翻弄(ほんろう)しつつも、ともに事件解決に向けて奮闘する……というキャラクターだ。

 蒼井さんは「途中からの参加で、なおかつせりふがたくさんあるので、皆さんに迷惑をかけないようにと非常に緊張しています」と明かし、「基本的に何を考えているかわからない霊媒師の役なのですが、大根さんから『今のはキュンときた。今のはキュンと来ない』とか謎のダメ出しが出るので、その辺のさじ加減を探りながら頑張っていきたいと思います(笑い)」と意気込みを語っている。

 また、リリーさん演じる南は、おんぼろ出版社「サンライズ出版」の経営者だが、実は大企業のトラブルやもめごとを処理する裏の顔を持つ男。普段はぐうたらの不良ジャーナリストだが、幅広い分野の情報に精通している。

 リリーさんは「今の若い方たちはたぶん原作を読んだことがないと思いますが、僕らの世代はみんなが読んでいたマンガでした」と原作について語り、「それを今、瑛太さんをはじめとする素晴らしい役者の皆さんが集い、時代を切り取るのがうまい大根監督が撮るわけですから、かっこいいものになるだろうと確信しています。今の若い方に『ドラマって面白いな』と思ってもらえたらうれしいですね」とコメントしている。

 ドラマは7月から毎週金曜午後10時放送。
 

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