17年冬ドラマ:タイムシフト視聴率は「東京タラレバ娘」が1位 「カルテット」も健闘

ドラマ「東京タラレバ娘」の場面写真=日本テレビ提供
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ドラマ「東京タラレバ娘」の場面写真=日本テレビ提供

 視聴率調査などを実施しているビデオリサーチがこのほど、1月期のタイムシフト視聴率のランキングを発表し、1位が吉高由里子さん主演のドラマ「東京タラレバ娘」(日本テレビ系)の第9話だったことが明らかになった。タイムシフト視聴率の調査は関東1都6県の約900世帯を対象に実施したもので、リアルタイム視聴の有無にかかわらず、放送開始から7日以内のタイム視聴の実態を調査した。

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 1位となった「東京タラレバ娘」の第9話は3月15日午後10時の放送で、同時間帯には「報道ステーション」(テレビ朝日系)があったが、この日、「報道ステーション」は番組前半で「2017ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)2次ラウンド 日本対イスラエル」を中継し、高視聴率を記録している。このタイミングがドラマの放送時間帯とかぶっていることから、タイムシフト視聴に影響したと考えられる。

 また、タイムシフト視聴率の2位は元SMAPの木村拓哉さんの主演ドラマ「A LIFE~愛しき人~」(TBS系)の最終話(3月19日放送)、3位も同じく元SMAPの草なぎ剛さんの主演ドラマ「嘘の戦争」(フジテレビ系)の最終話(3月14日放送)がランクイン。4位には松たか子さんの主演ドラマ「カルテット」(TBS系)の3月14日放送の第9話が入っているが、こちらも同日、同局で「2017WBC 2次ラウンド 日本対キューバ」が放送され、ドラマの放送開始時間が大幅に遅延。このことがタイムシフト視聴に影響したとみられる。

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