はいからさんが通る:劇場版アニメ前編が11月11日公開 後編は18年

劇場版アニメ「はいからさんが通る」のビジュアル(C)大和和紀・講談社/劇場版「はいからさんが通る」製作委員会
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劇場版アニメ「はいからさんが通る」のビジュアル(C)大和和紀・講談社/劇場版「はいからさんが通る」製作委員会

 大正時代を舞台とした大和和紀さんの人気少女マンガが原作の劇場版アニメ「はいからさんが通る」の前編「紅緒、花の17歳」が11月11日、後編「東京大浪漫」が2018年にそれぞれ公開されることが23日、分かった。前編は「機動戦士ガンダムUC」などの古橋一浩さん、後編は「ヤング ブラック・ジャック」などの加瀬充子さんが監督を務める。「ちびまる子ちゃん」などの日本アニメーションが製作する。

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 「はいからさんが通る」は、大正時代を舞台に、剣道が特技でじゃじゃ馬な“はいからさん”こと花村紅緒と婚約者・伊集院忍の恋を描いたラブコメディー。1975~77年に「週刊少女フレンド」(講談社)で連載され、第1回講談社漫画賞少女漫画部門を受賞。78~79年に全42話のテレビアニメが放送されたほか、87年に南野陽子さん、阿部寛さん主演の実写映画が公開された。79年、85年、02年にテレビドラマも放送された。

 新作劇場版アニメは、同作の連載40周年を記念した企画で、約38年ぶりにアニメ化。早見沙織さんが花村紅緒、宮野真守さんが伊集院忍の声優を務める。

 ◇スタッフ(敬称略)

 監督(前編)・脚本:古橋一浩▽監督(後編):加瀬充子▽キャラクターデザイン:西位輝実▽背景デザイン・美術監督:秋山健太郎▽色彩設計:辻田邦夫▽撮影:荻原猛夫(グラフィニカ)▽音響監督:若林和弘▽音楽:大島ミチル▽アニメーション制作:日本アニメーション▽配給:ワーナー・ブラザース映画

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