モアナと伝説の海:ROLLYが歌う タマトアの本編映像公開

ROLLYさんがディズニーの最新劇場版アニメ「モアナと伝説の海」で演じるタマトアのビジュアル(C)2017 Disney. All Rights Reserved.
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ROLLYさんがディズニーの最新劇場版アニメ「モアナと伝説の海」で演じるタマトアのビジュアル(C)2017 Disney. All Rights Reserved.

 ディズニーの最新劇場版アニメ「モアナと伝説の海」(ロン・クレメンツ監督&ジョン・マスカー監督、3月10日公開)の吹き替え版の本編映像が24日、新たに公開された。映像は、キラキラの宝物で自らを飾り立てたカニのモンスター「タマトア」が歌う場面で、声優を務めるミュージシャンのROLLYさんが歌声を披露している。同アニメでROLLYさんの歌声が公開されるのは今回が初めて。

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 「モアナと伝説の海」は、海を愛し、海に選ばれた16歳の少女・モアナが、世界を闇から守るため、命の女神テ・フィティの盗まれた“心”を取り戻そうと冒険に出発し、さまざまな困難に立ち向かっていく物語。現在、「第89回アカデミー賞」で長編アニメーション賞と歌曲賞にノミネートされている。吹き替え版は、モアナをオーディションで選ばれた新人の屋比久知奈(やびく・ともな)さんが演じる。

 タマトアは、海底で暮らす約15メートルの巨大なカニで、ヒロインのモアナとモアナの“相棒”マウイの冒険の邪魔をするキャラクター。輝くものが大好きで、キラキラの宝物で飾り立てた自分の姿を最高にカッコイイと思っている。

 歌うのは「シャイニー」という楽曲で、同曲はディズニー史上初めて1970年代のグラムロックにインスピレーションを受けて作られた曲という。タマトアが、昔は茶色くてさえなかった自身の過去や、キラキラに輝きたいという気持ちを歌っている。自身もグラムロックに影響を受けているROLLYさんは、曲について「タマトアはロックシンガーなんだけど、ちょっと声が低いのがすごくデビッド・ボウイ的。ギンギラギンのクールな感じもデビッド・ボウイっぽい」と説明している。

 ROLLYさんは、3月26日に東京国際フォーラム(東京都千代田区)で開催される、ディズニーの曲で構成されるコンサート「フレンズ・オブ・ディズニー・コンサート」に出演し、「シャイニー」を生演奏で披露する予定。モアナ役の屋比久さんも出演する。

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