千と千尋の神隠し:8回目の放送も18.5%と高視聴率

「千と千尋の神隠し」のワンシーン (C)2001 Studio Ghibli・NDDTM
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「千と千尋の神隠し」のワンシーン (C)2001 Studio Ghibli・NDDTM

 スタジオジブリの劇場版アニメ「千と千尋の神隠し」(宮崎駿監督)が20日、日本テレビ系の「金曜ロードSHOW!」で放送され、平均視聴率18.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録したことが分かった。同作が放送されるのは8回目で、2014年11月21日以来、約2年2カ月ぶりのテレビ放送となったが、安定した高視聴率を記録した。

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 「千と千尋の神隠し」は01年に公開されたスタジオジブリの劇場版アニメ。不思議な世界にある神々のための銭湯「油屋」に迷い込んだ少女・千尋が、少しずつ強く成長していく姿が描かれている。「ベルリン国際映画祭金熊賞」や「アカデミー賞長編アニメーション映画賞」に輝くなど、世界中で高い評価を受け、興行収入も308億円と歴代トップを記録した。

 また、03年1月のテレビ初放送ではスタジオジブリ作品最高となる46.9%の高視聴率をマーク。その後の放送でも高い視聴率をマークしており、前回も平均視聴率19.6%を記録している。 

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