三浦友和:“若気の至り”を告白 忌野清志郎との出会いで世の中を勘違い?

ドラマ「就活家族~きっと、うまくいく~」の制作発表記者会見に出席した三浦友和さん
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ドラマ「就活家族~きっと、うまくいく~」の制作発表記者会見に出席した三浦友和さん

 俳優の三浦友和さんが4日、東京都内で行われた1月スタートの連続ドラマ「就活家族~きっと、うまくいく~」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の制作発表記者会見に出席。三浦さんは「もし今の仕事に就いていなかったら?」と聞かれると、「高校の時に(同級生の)忌野清志郎と出会っていなかったら、世の中を勘違いせずに、三流か四流か分かりませんけど、大学に行って、会社員になっていたと思います。(当時)目指していたのはミュージシャンだったのですが、とんでもない話です」と“若気の至り”を告白し、共演者らを感心させた。

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 「就活家族」は、就職活動(就活)をテーマに、三浦さん演じるエリート会社員の父・富川洋輔、黒木瞳さん演じる私立中学で国語教師をしている母・水希、前田敦子さん演じる宝飾メーカー勤務の長女・栞、工藤阿須加さん演じる就職活動中の大学生の長男・光という一家が、それぞれの理由で就活しなければいけなくなる姿をユーモアとミステリーを交えて描くホームドラマ。脚本は「華麗なる一族」(TBS系)、「WATER BOYS」(フジテレビ系)などの橋本裕志さんが務める。

 三浦さんは「あなたにとって家族とは?」と聞かれると「空気」と答え、「薄くなっていくと苦しいですし、ないと死んでしまいますし。そういう意味合いです」と説明。妻・山口百恵さんとの結婚生活は「37年になる」といい、司会者から「その長さゆえの深みを感じますね」と話を振られると「(そう)ですか?」と、とぼけていた。

 またプロ野球ソフトバンクホークスの工藤公康監督を父に持つ工藤阿須加さんは、同じ質問に対して「柱」と答えたが、改めて「工藤家の柱は?」と聞かれると、「父ですね。そこは。でも母かな(笑い)。裏で支えているので、一家の主(あるじ)は母かもしれません」と訂正し、笑いを誘った。

 ドラマは2017年1月から毎週木曜午後9時に放送。

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