べっぴんさん:第10週視聴率は20.9% 8週連続大台キープ

NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」で主演を務める芳根京子さん
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NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」で主演を務める芳根京子さん

 女優の芳根京子さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「べっぴんさん」の第10週「商いの聖地へ」(5~10日)の週間平均視聴率が20.9%(関東地区、ビデオリサーチ調べから算出)を記録したことが12日、明らかになった。第3週から8週連続で20%の大台をキープした。

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 「べっぴんさん」は、95作目の朝ドラ。神戸市に本社を置く子供服のメーカー「ファミリア」の創業者の一人、坂野惇子さんをモデルにしたヒロイン・すみれの物語。戦後、焼け跡となった神戸で、娘や女性のために、子供服作りにまい進するヒロインと家族の姿が描かれる。

 第10週「商いの聖地へ」は、大急百貨店の社長・大島(伊武雅刀さん)から「10日間だけ委託販売してみないか」と提案され、さっそく準備を始めるすみれたちだったが、商品の増産に追われ、さらに目玉商品の「お弁当箱セット」を300個も用意しなければならなくなり、大わらわになる。家族らの協力で何とか初日を迎えるが、2日たっても客が一人も来ないという事態に。そこですみれたちは、ターゲットである“お母さん世代”を百貨店に呼び込むアイデアを練る……という展開だった。

 NHK総合で月~土曜午前8時ほかで放送。全151回を予定。

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